SLACKからMICROSOFT TEAMSへの移行

SlackからMicrosoft Teamsへの移行は、チャンネルの選択(公開または非公開)を含め、以下の手順で行います。この新バージョンの使用を希望される方は、お問い合わせください。

概要

1. SlackからMICROSOFT TEAMSへの移行の手引き

CloudiwayのSlack移行ソリューションは、専門的な技術力を必要とする移行を企業がシンプルなSaaSインターフェースを介して実行できるよう支援します。これにより、追加のソフトウェアのインストールやオーバーヘッドの必要なしに、安全かつ迅速なSlack →Teams移行が確立されます。

このガイドは、リモートシステムに接続し、さまざまな管理ツールを使用することのできる、経験豊富なシステム管理者を対象としています。

1.1. 移行できるもの

Slackから移行できるものの一覧はこちらのページに記載されています:SlackからTeamsへの移行

1.2. パフォーマンス とセキュリティ

セキュリティに関する詳細は、こちらの記事をご参照ください。

移行のパフォーマンスに関する詳細は、こちらの記事をご参照ください。

1.3. ライセンス管理

Cloudiwayプラットフォームでは、自動ライセンス割り当てを行っております。ライセンス管理についての詳細は、この記事をご参照ください。

1.4. デルタ(差分)パス

デルタ移行はCloudiway機能の1つであり、この機能により、移行を段階的に行うことができます。変更はデルタパス中に移行されます。削除は伝播されません。

1.5. サポート

当社では自社製品のサポートは提供していますが、PowerShellや、Microsoft製品のサーバー管理といった、サードパーティ製品のサポートは提供しておりません。

これらの手順を完了するのが困難なのではと不安な方は、当社のコンサルティングチームによるコンサルティングサービス付きソリューションをご検討ください。当社までお問い合わせください。専門家との相談により、迅速で費用効果が高く、ストレスフリーな移行を確立することができます。

2. 必要条件

2.1. 移行の仕組み

移行には、Graph APIsとCSOM呼び出しの組み合わせが使用されます。したがって、GraphとCSOM呼び出しを実行するには、ソースとターゲットで特定の権限を設定する必要があります。

Slackからの移行では、適切なパーミッションでOAuth認証を設定する必要があります。

2.2. マッピングテーブル

Slackには、メールアドレスが含まれた権限およびメタデータ(createdby、modifiedbyなど)があります。移行中は、これらのアドレスをターゲットアカウントに変換する必要があります。

これを達成するために、Cloudiwayではマッピングテーブルを使用して変換を実行しています。

重要事項:マッピングテーブルは完全であることが必要です。メールアドレスが欠落している場合、欠落したアドレスは変換されず、そのアドレスの権限もメタデータも失われてしまいます。

2.3. ターゲットの必要条件

移行にあたっては移行専用のOffice 365アカウントを作成されることをお勧めします。移行がすべて完了したら、このアカウントを削除すればよいのです。

 

  • 移行専用アカウントには、Office 365 Teamsライセンスが必要です。
  • 移行専用アカウントは、SharePoint管理者である必要があります。
  • 移行専用アカウントの設定には、多要素認証(MFA)やSSO(ADFS)を使用しないでください。
  • レガシー認証をオンにする必要があります。

 Cloudiwayでは自動的にチームを作成しますので、チームは移行前に存在する必要はありません。すでに存在している場合は、既存のチームが使用され、そこにデータが追加されることになります。

 

2.4. Azure Active Directory アプリケーション

Graph APIs呼び出しは、特定の権限が付与されたAzure Active Directoryアプリケーションを介して実行されます。

Azure Active Directoryアプリケーションは手動で作成してもよいですし、プラットフォームに作成させることもできます

Azure Active Directoryアプリケーションおよび関連の権限の作成については、当社Azureアプリ登録の作成方法ページをご参照ください。 

3. コネクタを作成する

SlackからTeamsへの移行を促進するためには、Cloudiwayはソースドメインとターゲットドメインの両方と通信できる必要があります。これを可能にするのに、Cloudiwayではコネクタを使用します。コネクタはソーステナントごと、およびターゲットテナントごとに設定する必要があります。コネクタの構成方法については、このページをご参照ください。

注:Slackトークンを生成するには、こちらのページ:Slackトークンの生成方法をご覧ください。

大規模なプロジェクトの場合は、複数のコネクタを作成し、それらを並行して使用することも可能です。 こうした構成を設定する必要がある場合は、Cloudiwayコンサルティングサービスまでお問い合わせください。

4. Slack移行の設定

注:移行のテストにあたっては、トライアルライセンスの使用が可能です。トライアルライセンス割り当てについては、この記事をご参照ください

4.1 グループリスト

移行を実行するには、Sites > Group Listの順にお進みください。

4.1.1. オプション1:リストの取得

Get List オプションを使用し、移行するSlackチャネルのリストを以下のように満たします。

これでSlackに接続し、利用可能なすべてのチャネルを取得することができます。

接続したいコネクタを選択し、GETをクリックします。

注:このタスクの進行状況はGlobal Logsで監視できます。

リストを取得したら、ターゲットコネクタをエントリに割り当てる必要があります。

エントリを選択し、MANAGEAssign Targetの順にクリックします。

コネクタを選択し、Assignをクリックします。

4.1.2. オプション2:CSVインポート

すべてのチャンネルのCSVファイルがあれば、そのファイルをCloudiwayにアップロードすることができます。

ユーザー/グループのCSVファイルに入力する方法は?

「MANAGE」→「Import」をクリックし、CSVファイル、ソースとターゲットのコネクタを選択し、「Upload」をクリックします。

4.2. 移行先を指定する

Slackは、別のチームに移行することも、同じチーム内の別のチャネル(パブリックまたはプライベート)に移行することも可能です。

Slackチャンネルをチームに移行する場合、3つのオプションがあります。

  1. Slackチャンネルをチーム(チームの一般チャンネル)に移行する。
  2. Slackチャンネルをチーム内のチャンネルに移行する。
  3. Slackチャンネルをチームのプライベートチャンネルに移行する。

チームやチャンネルがターゲットに存在しない場合は、前処理タスクで作成されます。

重要:
チャットメッセージは移行時のタイムスタンプ付きで投稿され、メッセージスレッドの下部に表示されますのでご注意ください。また、メッセージのエラーが発生してマイグレーションを再開すると、そのメッセージはデルタパス中にプッシュされ、スレッドの一番下に再び表示されることに注意してください(これにより、メッセージの時系列的な乱れが発生します)。これはMicrosoft Graph APIの制限事項です。

ターゲットにPrefixを追加しますか?

「対象グループ名と対象グループ」の「メールアドレス」にPrefixを追加することができます。

グループ一覧で、1つまたは複数のオブジェクトにチェックを入れ、「Manage」から「Add Prefix」ボタンをクリックします。
ポップアップにPrefixを入力し、SAVEします。

 

 

4.3. グローバル設定「Global Settings」

この段階で、移行の準備ができました。

Global Settingsで設定を見直すことができます。

Membership Migration

チームメンバーの移行を有効にします。

Conversation Migration

チャネルの「会話」の移行を有効にします。もっと見る

Planner Migration

「プランナー」の移行を有効にします。

Mailbox Migration

チームのメールボックスの移行を有効にします。

Mentions Migration

「メンション」の移行を有効にします。

Migration of TermStore

TermStoreの移行を有効にします。したがって、

ご自身でカスタマイズしたものでない限り、デフォルトの

オフのままにしておいた方が安心です。

Migration of Permissions

「許可」(ファイル許可…)を有効にします。

Migration of Sharepoint

チームに関連付けられたSharePointサイトの移行を

有効にします。

Keep in target

ターゲットにすでにファイルが存在する場合は、その

ファイルを保存します(存在するファイルが上書き

されることはありません)。

4.4.  監査

ソースSlackに関する以下の情報を報告する機能です。

  • Slackチャネルの会話数
  • Slackのファイル数

チームを監査するには、Group ListでAuditを選択し、MIGRATION, Auditをクリックします。

4.5. 前処理

pre-processingツールを使うと、ターゲットにチームがまだ存在しない場合に、チームを作成することができます。

pre-processingツールは具体的に何を行うのでしょうか?

ソースでは:

  • チームとチャネルが作成されます。
  • グラフAPIs(「クライアントID」および「クライアントシークレット」)を使用し、ソースコネクタで定義された移行専用アカウントに所有者としてのユーザーロールを付与します。 これにより、移行中に必要なすべての権限が移行アカウントに付与されます。
  • メンバーシップとオーナーシップが移行されます。

チームを前処理するには、Group ListでPre-Processingを選択し、MIGRATION, Pre-Processingをクリックします。

これで、グループやチームを移行する準備が整いました。

4.6. 移行 

移行を開始する前に、slackチームの事前処理(上記のステップを参照)を実行する必要があります。

移行を開始するには、Group Listで移行を選択し、MIGRATION, Startをクリックします。

これにより、移行がスケジュールされます。 プラットフォームに空きができたら、すぐに移行が始まります。

リスト内のチームをクリックして移行を監視することもできます。

5.トラブルシューティング

Cloudiwayでは、一般的なエラーメッセージ、ビデオガイド、ダウンロードなど、多くのリソースを備えた広範なナレッジベースをご提供しています。

ナレッジベースにアクセスするには、こちらをご訪問ください。:https://help.Cloudiway.com/