このガイドは、新しいCloudiway移行製品に特化しています。この新バージョンの使用を希望される方は、お問い合わせください。

MICROSOFT TEAMSからの移行

 

概要

1. MICROSOFT TEAMS移行の手引き

CloudiwayのTeams移行ソリューションは、専門的な技術力を必要とする移行を企業がシンプルなSaaSインターフェースを介して実行できるよう支援します。これにより、追加のソフトウェアのインストールやオーバーヘッドの必要なしに、安全かつ迅速なTeams移行が確立されます。

このガイドは、リモートシステムに接続し、さまざまな管理ツールを使用することのできる、経験豊富なシステム管理者を対象としています。

Cloudiwayプラットフォームは、MICROSOFT TEAMSとOffice 365統合「グループ」の移行を可能にします。

1.1. 移行できるもの

移行可能なものはこのページに掲載されています:MICROSOFT TEAMS移行

1.2. パフォーマンス、セキュリティ

セキュリティに関する詳細は、こちらの記事をご参照ください。

移行のパフォーマンスに関する詳細は、こちらの記事をご参照ください。

1.3. ライセンス管理

Cloudiwayプラットフォームでは、自動ライセンス割り当てを行っております。ライセンス管理についての詳細は、この記事をご参照ください。

1.4. デルタ(差分)パス

デルタ移行はCloudiway機能の1つであり、この機能により、移行を段階的に行うことができます。変更はデルタパス中に移行されます。削除は伝播されません。

1.5. サポート

当社では自社製品のサポートは提供していますがPowerShellや、Microsoft製品のサーバー管理といった、サードパーティ製品のサポートは提供しておりません。

これらの手順を完了するのが困難なのではと不安な方は、当社のコンサルティングチームによるコンサルティングサービス付きソリューションをご検討ください。当社までお問い合わせください。専門家との相談により、迅速で費用効果が高く、ストレスフリーな移行を確立することができます。

2. 必要条件

2.1. 移行の仕組み

移行には、Graph APIsとCSOM呼び出しの組み合わせが使用されます。したがって、GraphとCSOM呼び出しを実行するには、ソースとターゲットで特定の権限を設定する必要があります。

2.2. マッピングテーブル

MICROSOFT TEAMSには、メールアドレスが含まれた権限およびメタデータ(createdby、modifiedbyなど)があります。移行中は、これらのアドレスをターゲットアカウントに変換する必要があります。

これを達成するために、Cloudiwayではマッピングテーブルを使用して変換を実行しています。

重要事項:マッピングテーブルは完全であることが必要です。メールアドレスが欠落している場合、欠落したアドレスは変換されず、そのアドレスの権限もメタデータも失われてしまいます。

2.3. ソースの必要条件

移行にあたっては移行専用のアカウントを作成されることをお勧めします。移行がすべて完了したら、このアカウントを削除すればよいのです。

  • 移行専用アカウントには、Office 365 Teamsライセンスが必要です。
  • 移行専用アカウントは、CSOMアクセスの場合はSharePoint管理者である必要があります。
  • 移行専用アカウントの設定には、多要素認証(MFA)やSSO(ADFS)を使用しないでください。
  • レガシー認証をオンにする必要があります。
  • 移行を実行するには、移行専用アカウントがソースおよびターゲットのグループ/チームの所有者およびメンバーである必要があります。ソース移行アカウントがチームの所有者やメンバーではない場合、同アカウントは移行エンジンによって自動的に追加されます。
2.4. ターゲットの必要条件

移行にあたっては移行専用のアカウントを作成されることをお勧めします。移行がすべて完了したら、このアカウントを削除すればよいのです。

  • 移行専用アカウントには、Office 365 Teamsライセンスが必要です。
  • 移行専用アカウントは、SharePoint管理者である必要があります。
  • 移行専用アカウントの設定には、多要素認証(MFA)やSSO(ADFS)を使用しないでください。
  • レガシー認証をオンにする必要があります。

 Cloudiwayでは自動的にチームを作成しますので、移行専用アカウントは移行前に存在する必要はありません。すでに存在している場合は、そのアカウントが使用され、そこにデータが追加されることになります。

2.5. Azure Active Directory アプリケーション

Graph APIs呼び出しは、特定の権限が付与されたAzure Active Directoryアプリケーションを介して実行されます。

Azure Active Directoryアプリケーションは手動で作成してもよいですし、プラットフォームに作成させることもできます

Azure Active Directoryアプリケーションおよび関連の権限の作成については、当社Azureアプリ登録の作成方法ページをご参照ください。

3. MICROSOFT TEAMSコネクタを作成する

Teamsをスムーズに移行させるためには、Cloudiwayはソースドメインとターゲットドメインの両方と通信できる必要があります。これを可能にするのに、Cloudiwayではコネクタを使用します。コネクタはソーステナントごと、およびターゲットテナントごとに設定する必要があります。コネクタの構成方法については、このページをご参照ください。

大規模なプロジェクトの場合は、複数のコネクタを作成し、それらを並行して使用することも可能です。 こうした構成を設定する必要がある場合は、Cloudiwayコンサルティングサービスまでお問い合わせください。

4. MICROSOFT TEAMS移行の設定

注:移行のテストにあたっては、トライアルライセンスの使用が可能です。トライアルライセンス割り当てについては、この記事をご参照ください。

4.1. グループリスト

グループの移行を実行するには、Sites > Group Listの順でお進みください。

このリストを満たす方法として、次の3つの方法があります。

4.1.1. オプション1: Get List

MIGRATIONメニュー下にあるGet Listエントリがソースに接続し、チームおよび統合グループの全リストを取得します。

これは移行の対象となるグループやチームの全体像を把握するのに便利なツールです。

接続したいコネクタを選択し、GETをクリックします。

注:このタスクの進行状況はGlobal Logsで監視できます。

作業が完了すると、リストにすべてのチームが表示されます。 次に、すべてのエントリにターゲットコネクタを割り当てる必要があります。

エントリを選択し、MANAGEAssign Targetの順にクリックします。

 

コネクタを選択し、Assignを選択します。

注:統合グループが見つかったら、統合グループかMICROSOFT TEAMSのどちらかに移行できます。ターゲットをオプションのMANAGE、Change Target Recipientを使用して変更し、統合グループやチームを選択することも可能です。

4.1.2. オプション2:  CSV import

すべてのチームのCSVファイルをお持ちの場合は、そのファイルを Cloudiwayにアップロードしていただけます。

ユーザー/グループのCSVファイルを入力する方法は?

「MANAGE」→「Import」をクリックし、CSVファイル、ソースとターゲットのコネクタを選択し、「Upload」をクリックします。

4.1.3. オプション3:エントリを手動で作成する

初めてのお客様の多くが、テスト目的でシングルチームを作成されています。

MANAGECreateをクリックします。

 

  • Source Connectors Pool: コネクタのプールを選択する。
  • Target Connectors Pool: コネクタのプールを選択する。
  • Source Recipient Type:  Microsoft Team かUnified Groupを選択する。
  • Target Recipient Type: Microsoft Team かUnified Groupを選択する。
  • Source Group Name: 移行するチームの名前を入力する。
  • Target Group Name: 作成したいチームの名前を入力する(違った名前でも可)。
  • Source Group Email Address: チームのメールアドレスを入力する。
  • Target Group Email Address: ターゲットに作成希望のチームのメールアドレスを入力する。
  • Source Group  URL: チームのSharePointサイトの相対URLを入力する。

OKをクリックします。

ターゲットにPrefixを追加しますか?

「対象グループ名と対象グループ」の「メールアドレス」にPrefixを追加することができます。

グループ一覧で、1つまたは複数のオブジェクトにチェックを入れ、「Manage」から「Add Prefix」ボタンをクリックします。
ポップアップにPrefixを入力し、SAVEします。

 

 

4.2. グローバル設定

この段階で、移行の準備ができました。

Global Settingsで設定を見直すことができます。

Membership Migration

チームメンバーの移行を有効にします。

Conversation Migration

チャネルの「会話」の移行を有効にします。もっと見る

Planner Migration

「プランナー」の移行を有効にします。

Mailbox Migration

チームのメールボックスの移行を有効にします。

Mentions Migration

「メンション」の移行を有効にします。

Migration of TermStore

TermStoreの移行を有効にします。したがって、

ご自身でカスタマイズしたものでない限り、デフォルトの

オフのままにしておいた方が安心です。

Migration of Permissions

「許可」(ファイル許可…)を有効にします。

Migration of Sharepoint

チームに関連付けられたSharePointサイトの移行を

有効にします。

Keep in target

ターゲットにすでにファイルが存在する場合は、その

ファイルを保存します(存在するファイルが上書き

されることはありません)。

 

4.3.  監査Audit

ソースチームに関する以下の情報を報告する機能です。

  • チャンネル数
  • 各チャネルの会話数
  • チャンネルごとのファイル数
  • メンバーの数

チームを監査するには、Group ListでAuditを選択し、MIGRATION, Auditをクリックします。

4.4. 前処理

pre-processingツールを使うと、ターゲットにチームがまだ存在しない場合に、チームを作成することができます。

pre-processingツールは具体的に何を行うのでしょうか?

ソースでは:

  • グラフAPIs(「クライアントID」および「クライアントシークレット」)を使用し、ソースコネクタで定義された移行専用アカウントに所有者としてのユーザーロールを付与します。 これにより、移行中に必要なすべての権限が移行アカウントに付与されます。

ターゲットでは:

  • チーム(または統合グループ)および関連のSharePoint最新サイトを、ターゲットコネクタで定義された資格情報を使用して作成します。
  • グラフAPIs(「クライアントID」および「クライアントシークレット」)を使用し、ターゲットコネクタで定義された移行専用アカウントに所有者としてのユーザーロールを付与します。 
  • メンバーシップと所有権を移行します。
  • 手動で作成された可能性があるSharePointのライブラリを作成します。

チームを前処理するには、Group ListでPre-Processingを選択し、MIGRATION, Pre-Processingをクリックします。

これで、グループやチームを移行する準備が整いました。

4.5. 移行 

移行を開始する前に、チームの前処理(上記のステップを参照)を実行する必要があります。

移行を開始するには、Group Listで移行を選択し、MIGRATION, Startをクリックします。

これにより、移行がスケジュールされます。 プラットフォームに空きができたら、すぐに移行が始まります。

リスト内のチームをクリックして移行を監視することもできます。

5. トラブルシューティング

Cloudiwayでは、一般的なエラーメッセージ、ビデオガイド、ダウンロードなど、多くのリソースを備えた広範なナレッジベースをご提供しています。

ナレッジベースにアクセスするには、こちらをご訪問ください。:https://help.Cloudiway.com/