Cloudiwayのパフォーマンスについて

パフォーマンス

メールの移行パフォーマンスに関しては、いくつかの考慮事項がございます。Cloudiway移行プラットフォームでは、利用可能なすべてのリソースを使用して、可能な限り最速の移行をご提供しています。さらに、小規模移行にも大規模移行にも対応可能です。オンデマンド移行エンジンが、お客様が割り当てたタイムスロットにおいてご希望の量のデータを移行するために必要な容量を割り当てています。
ただし、限界もあります。メールシステムが大幅なユーザー調整(スロットリング)を行うことが往々にしてあるのです。リクエスト数が多すぎると、リモートサーバーはスロットリングを開始し、1分あたりに実行できる呼び出しの数を削減しますので、移行スループットが低下してしまいます。Cloudiwayでは、許される限り最大の容量で優れたスループットを実現できるよう、常に最善を尽くしています。

Googleの限界
Googleでは、1ユーザーの移行量を1日2.5 GBに制限しています。通常、スロットリング開始前であれば、これより多くの量のデータ移行がある程度可能です。スロットリング開始後は、Cloudiwayプラットフォームは1ユーザーにつき10 GBのデータの移行を試み、その後6時間スリープし、終わったところから自動的に移行を再開します。

Office 365の限界
Office 365では、1つのアカウントによって消費されるリソースを制限するためにスロットリングポリシーを使用しています。スループットを最大化しスロットリングを抑える方法として、Cloudiwayではマイクロソフトのベストプラクティスに従い、偽装を使用しています。
偽装権限を持つアカウントであれば、100人のユーザーを同時に偽装して、100個のメールボックスを並行して移行できます。Cloudiwayプラットフォームでは、EWS(Exchange Webサービス)プロトコルを使用しています。マイクロソフトでは理論上1ユーザーあたり毎時約300 MBのスループットを許可しています。Cloudiwayプラットフォームでは、通常メールボックスあたり毎時200~300 MBのスループットが実現できています。つまり、100個のメールボックスを同時に継続的に移行して、1日あたり平均約500 GBのスループットを実現しています。
スループットをさらに向上させたい場合は、個別の移行専用アカウントを作成し、プラットフォーム内で追加のコネクタを作成することも可能です。たとえば、ターゲットOffice 365コネクタを2つ作成(それぞれ独自の個別移行専用アカウントを持つ)すれば、200個のメールボックスを同時に移行し、1日あたり約1 TBのスループットに到達することが可能です。

Exchangeオンプレミスの限界
Exchangeオンプレミス版の主なメリットは、設定のすべてを自分でコントロールできることです。Exchangeからの移行の場合は、サーバーとネットワークが最大スループットに最適化されているようご確認ください。

Lotus Notesの限界
Lotus Notesからのメール移行は完全に監視され、Cloudiway SaaSプラットフォームからトリガされますが、ローカルエージェントをダウンロードしてローカルLotus Notesワークステーションで実行する必要があります(すべてのメールボックスにアクセスできるnotes.idを使用)。エージェントはマルチスレッドであり、デフォルトで10件の移行を同時に実行できます。異なるNotesクライアントでエージェントを同時に実行すれば、スループットを向上させることができます。帯域幅を維持するために、同時移行の数を制限することも可能です。